あとがき 〜体験会を終えて〜
本日の貴重な体験を通じて、私の中に競輪に対する興味が湧いてきた。
同時にこれまでの自転車生活を振り返り、自転車は私が会社員の時も、無職の時も、幸せな時も辛い時も、いつでも私の心を乗せて幸せへと運んでくれていたのだと気付いた。
僅かながら社会経験を積んできたからこその気付きなのだろう、あまりに身近なものとなっていて学生の頃には気付けなかったことを認識する様になったのは。
これは、神が自転車という概念の姿を借りて私を導いてくれていたのかも知れない。やはり自転車は私の人生においてなくてはならないものであり、今になって改めて感謝をしている。
僭越ながら、私も競輪選手を目指して頑張ってみようと思った。
自転車に助けられた人生だからこそ、自転車の神に私も恩返しをする時かも知れない。