097 年末の悠々〇〇近況 午前編

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2022年末は中々に充実したものだった。一年前にも来てくれたO君が再び来てくれた上に、仕事納めの翌日には横浜で働く中高の同級生N君が久々に名古屋に戻ってきて、同じく中高の同級生のS君を交えて3人で一緒にゆっくりと名古屋観光をした。

最初に、ここ半年で3回目だが大須観音を訪れ、万松寺や三輪神社等の寺社巡りをした。S君は御朱印集めをしており、午前中だけで3つの御朱印を集めた。
私は香川の琴平宮で購入したが、京都での寺社巡りを最後に、自転車旅の荷物として持っていくのを忘れる内に、御朱印の蒐集は止まっていた。
3軒目の三輪神社に伝わる伝承から、名古屋市の矢場町という地名の由来を初めて知った。

京都の三十三間堂で行われていた「通し矢」という競技で尾張藩の記録が紀州藩に破られた後、尾張藩が雪辱を晴らす為に京都の三十三間堂を模した長廊を矢場として造り、藩の威信をかけて修練を行ったという。
その結果、星野勘左衛門が8,000本もの矢を射通して天下一の称号を得たという。そういった経緯で、その周辺が矢場町と呼ばれる様になったという。長いこと名古屋市に住んでいても知らないことは多いもので、私含め3人とも初めて知ったのだ。

お昼は大須のラーメン屋「Noodle Atelier有象無象」にてタマゴつけ麺ゴッドを食べた。全粒粉の麺にダシ醤油をかけ、生卵×2個と味玉×1個の計3個の卵トッピングという、中々に贅沢なつけ麺だ。
実は2回目の来店で、以前にはトリュフ薫る塾生醤油の中華そばと、炙りレアチャーシュー丼のセットを食べたのだが、この時に気に入ったので今回は友人を連れて二度目の来店となった。

友人2人とも気に入ってくれたので、また行ければ良いと思う。年越し蕎麦は食べなかったが、太く噛み応えのある全粒粉つけ麺で私は2023年に強いコシとハリのある人生の成就の願いをかけた。

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