104 再発見・岐阜の旅 ①関市・高賀ふれあいらうんじ 珈琲 似兒草(にこぐさ)

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悠々〇〇の記事の中で下呂温泉や鮎、川の話で取り上げた様に、私は岐阜の自然をかなり気に入っている。
今回は岐阜県の魅力を再発見するべく、5月のほぼ毎週末、岐阜県の様々な地域を自転車で走りながら回ってみた。
今回はシリーズのその①として、上記の鮎や川の話でも舞台になった関市・洞戸(ほらど)地域のコーヒー店『高賀ふれあいらうんじ 珈琲 似兒草(にこぐさ)』について主に話したいと思う。

それは関市の北部、洞戸地域にある高賀神社のすぐ側にあるコーヒー店で、これまたすぐ側にある高賀神水庵の水を使ってコーヒーを淹れている。
洞戸には友人とモネの池を訪れたり、鮎を食べに来たりと度々来ていたが、今回は郡上へのサイクリングの帰り道で訪れた。

高賀神水庵の水は、シドニー五輪女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子選手が給水に使用し、一躍有名になった「高賀の森水」で、関市やその近辺の道の駅では販売されているのを見かける。

水の性状は硬度18の超軟水・弱アルカリ性で、つまり低ミネラルで使いやすい水ということになる。運動中に飲むにも最適だろう。
お店でコーヒー到着までの間の渇きを癒し、またコーヒーやお菓子を食べた後の口内を流すのにも活躍した。ここでも軟水の口当たりの良さが存分に活かされていた。

さて、ここからはコーヒーの話をしよう。
今回、私は3種類あるオリジナルブレンドの中から「The 高賀」を注文した。口に含んでみると最初に深く抜ける爽やかな香りを感じ、味わう段階になると角の立たない苦味の中に、甘味すら感じられた。
度数が行き過ぎていない高カカオチョコレートの様でもあり、私の浅いコーヒー歴の中ではあるが、大変良いものに出会えたと思った。
残りの2ブレンドも次回は試してみたいと思い、営業時間を見てみると、火・水曜を除く9-16時とあり、また9-11時の間でモーニングが提供されているという。
夏の日、朝の早めの時間に小一時間肌程走り、近くの川で涼んだ後にモーニング。サイクリスト流の良い休日の始め方ではないだろうか?

高賀ふれあいらうんじ 珈琲 似兒草(にこぐさ)HP

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